猫
予定よりちょっと遅れがち。日曜日の朝。今日は晴れるみたいだ。
昨日は久しぶりにスタバに行くことができた。ただ妙に感覚的にナイーブだったな。それに、十時十一時でもう既に眠かった。予定していた本のページ数はなんとか読み進めた。
いつものように抹茶クリームフラペチーノを頼んだ。丸いテーブルの席で読んだりしていると、窓ガラスの壁の外に子猫が歩いてきた。軒に座り込み、毛づくろいしていた。その猫は首輪をしていて、元来飼猫だったのだろう。そこへもう一匹、虎色をした猫も歩いてきた。そいつはしばらく一メートル位の距離を置いて座り込んでしまう。
別に様子を見ているわけでもないんやろけど、後ろ足で首元を掻いたりしながら、口を開いて猫撫で声を上げているようだ。すると前の方にいたさっきのねずみ色の猫は、両前足の爪でコンクリートの地面をガリガリガリガリやりはじめた。爪を研いでいるのだろうか。或いは猫流の爪の手入れ方なんやろか。どっちにしろそんな状態が一分くらい続いた。
虎色の猫が歩いて首輪のある猫に近づいた。なんだかどちらも様子が猫らしい。すぐそばに居るのに明後日の方角を向いたり、知らんぷりしたりしてる。でも段々虎色の方が舐めたりしながら毛づくろい始めた。どうやら。首輪のあるねずみ色の方は新入りらしい。風貌からどこかで飼われてたのが逃げ出したか、捨て猫になってしまったか、だろう。
しかし皆毛並が野良猫にしては異様にきれいなのは、駅前広場の近くで、噴水も近くにあるし、繁華街から食糧はいくらでも手に入るからやろう。
またしばらくすると、この公園では人々皆にお馴染みの古株の黒猫が歩いてきた。黒猫の方は何もせずに低い場所の草むらに飛び降りて、さながらそこか寝床でもあるかのように、丸まって寝入ってしまう。
やがて虎色の猫もまた歩いてきた。